遺言にも種類があるのですか?

 
A. 遺言には大きく分けて2つの種類があります。
それは、「普通方式」と「特別方式」と呼ばれるものです。
民法では、普通方式遺言3種と、特別方式遺言4種を定めています。

普通方式遺言は、①自筆証書遺言(民法968条)・②公正証書遺言(民法969条)・③秘密証書遺言(民法970条)の3種となり、原則としては、この普通方式遺言3種の中から選択して手続をすることになります。

①自筆証書遺言は、遺言者自身が作成するものです。

②公正証書遺言は、公証役場で二人以上の証人立会いのもと、公証人が作成するものです。

③秘密証書遺言は、遺言者が作成し、公証人により遺言書の存在が証明され、その後に封印されるものです。

特別方式遺言は、生命の危機が迫るような緊急時のために規定されている方式です。
また、特別方式遺言は、普通方式による遺言が困難な場合において特別に認められた略式の方法であるため、遺言者が普通方式での遺言を作成できるようになったときから6ケ月間生存していた場合は無効となります。

特別方式遺言は、一般隔絶地遺言(民法977条)・一般危急時遺言(民法976条)・難船危急時遺言(民法979条)・船舶隔絶地遺言(民法978条)の4種があります。

殆どの場合、普通方式遺言で手続をします。
特別方式については、予備知識程度としておくことで全く問題はないと思います。


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