相続回復請求権とはなんですか?


A. 相続回復請求権とは、相続人が有する相続権を他人が侵害している場合、相続人がその侵害者に対して相続権を主張し、財産の返還や登記の移転等の方法によって相続財産の回復を図る権利のことです(民法884条)。

具体的には、相続人が有する相続権が、他人の単独名義での相続登記や、遺産分割協議に基づく財産の占有・登記により侵害されている場合に、相続回復請求権を行使することになります。

相続回復請求権を行使できる者は、遺産の占有を失っている(相続権を侵害されている)真正な相続人です。

相続分の譲受人も相続人に準じて、相続回復請求権を行使できると解されています。

他方で、相続回復請求権の相手方は、自らの相続資格を主張して、相続財産を占有(真正相続人の相続権を侵害)している者です。

相続回復請求権は、「相続権を侵害された事実を知ったときから5年間行使しないときは、時効によって消滅する。相続開始の時から20年を経過した時も、同様とする。」と規定されています(民法884条)。

このように規定されている趣旨は、真正な相続人であっても、いつまでも回復請求権の行使を認めると、権利の確定ができない不安定な状態が継続するため、そのような状態を避けることにあります。

 

アクセスマップ

山本総合法律事務所は、県道・高崎渋川線沿い、第一病院そばです。

どうぞお気軽にお立ち寄りください。

【対応地域】
高崎市、前橋市、太田市、伊勢崎市、桐生市など、群馬県全域の方、および近県の方について対応しています。
 
【事務所所在地】
〒370-0073 群馬県高崎市緑町1丁目2−2 YKビル1F
<無料駐車場完備>

0_map.jpg
 


アクセスマップ

弁護士法人 山本総合法律事務所は、県道・高崎渋川線沿い、第一病院そばです。

どうぞお気軽にお立ち寄りください。

0_map.jpg

 

相続・遺言書・遺産分割に関するご相談はこちらから

souzoku banar.png