• TOP
  • 相続Q&A
  • 遺言を見つけても、すぐに開けては駄目ですか?

遺言を見つけても、すぐに開けては駄目ですか?


遺言には、普通方式遺言として三つの方式があります。

自筆証書遺言、公正証書遺言、そして秘密証書遺言です(民法967条)。

秘密証書遺言、自筆証書遺言の場合は、遺言の保管者や発見者は相続開始を知った後、遅滞なく家庭裁判所に提出して、相続人またはその代理人の立会いをもって開封し、検認の手続を経なければならないとされています(民法1004条)。

遺言書の検認とは、遺言書の存在を相続人などの利害関係人に周知し、遺言書の偽造や変造を防ぐために、遺言書の形状、加除訂正の状態、日付、署名など、家庭裁判所がその遺言の方式、内容等を調査し、遺言書を確実に保存するために行われる手続です。

仮に検認を受けなかったからといっても、遺言書が直ちにすべて無効となるわけではなく、また逆に検認を受けたからといって、遺言の内容等が法的に有効なものであると認められるわけでもありません。

しかし、検認の手続きを経ずに遺言を執行したり、家庭裁判所以外で封印のある遺言書を開封したりした者は、5万円以下の過料に処されることがあるので注意が必要です(民法1005条)。


アクセスマップ

弁護士法人 山本総合法律事務所は、県道・高崎渋川線沿い、第一病院そばです。

どうぞお気軽にお立ち寄りください。

0_map.jpg

 

相続・遺言書・遺産分割に関するご相談はこちらから

souzoku banar.png