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遺言書には相続に関する事柄しか書いてはいけませんか?

A. 遺言書に相続に関する事柄外を書くこと自体は差し支えありません。

 しかし、遺言書に書かれた内容の全てについて遺言としての法律上の効果が生じるとは限りません。というのも、法律上、遺言をすることによって法的な効果が生じる事項(遺言事項)が限定されているからです。

 相続に関する事柄以外で遺言をすることにより法的な効力が認められるものとしては、例えば、子の認知や祖先の祭祀主宰者の指定があります。

 これに対して、葬儀や埋葬の方法に関する指示や、「兄弟仲良くするように」といった訓辞を遺言書に書いても、これらの事項は遺言事項に当たらず、法的な拘束力は認められません。
 しかし、これらの事項については遺言書に書いても法的な拘束力が認められないというだけで、これらの事項を遺言書に書いたことにより遺言が無効とされるというわけではありません。

 遺言は死者の最後の意思をあらわすものですから、遺族に自らの意思を伝えるという意味で、遺言事項に当たらない事柄について遺言書に記載することは何ら差し支えありません。


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