遺言の自由とは何ですか?

A. 遺言には以下に述べるような自由が認められています。

①遺言作成の自由
これは、遺言をするかどうかは本人の自由であるということです。
多額の財産があろうと、推定相続人が大勢いようと、遺言をするかどうかは本人の自由です。
遺言があれば、基本的にはそれにしたがって相続が行われることになりますし、遺言がなければ民法の定めにしたがって相続が進められていくことになります。

②遺言撤回の自由
一度遺言を行っても、遺言者はいつでもその遺言を撤回することができます。また、遺言の撤回に回数制限はありませんので、何度でも遺言を撤回することができます。

③遺言内容の自由
これは、どのような内容の遺言をするかは本人の自由であるということです。
ただし、遺言をしたとしても相続人等に対する法的な拘束力までは認められない事項もありますし、公序良俗に反する等の理由で遺言が無効とされることもあり得ます。

④遺言後の財産処分の自由
 遺言をした後に、その遺言の内容と抵触するような内容の財産処分をすることも本人の自由であり、遺言をしたことにより、それ以降、自らの財産を処分する自由が制限されることはありません。
 これは、遺言とはそもそも遺言者が単独で行う行為であり、遺言の効力が生じるのが、遺言者が亡くなられたときであるからです。


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