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相続の権利を失うのはどのような場合でしょうか?

相続資格を失う場合としては、「相続欠格」、「推定相続人の排除」及び「相続放棄」の3つが考えられます。

相続欠格とは、法律で定められた相続欠格事由に該当する場合、相続人の資格を剥奪されることを言います。民法が定める相続欠格事由としては以下のものがあります。

◇故意に被相続人、先順位、同順位の相続人を死亡させ、または死亡させようとして刑に処せられた者
◇被相続人が殺害されたことを知りながら告訴、告発をしなかった者(ただし、その者に是非の弁別がないとき、または殺害者が自己の配偶者もしくは直系血族(子、孫、親、祖父、祖母)であった場合は適用されません。)
◇詐欺、強迫により被相続人の遺言作成、撤回、変更を妨げた者
◇詐欺、強迫により被相続人の遺言作成、撤回、変更をさせた者
◇被相続人の遺言書を偽造、変更、破毀、隠匿した者

 推定相続人の廃除とは、被相続人に対して虐待を行ったり、重大な侮辱を加えたり、その他著しい非行のあった者について、被相続人の意思により、相続資格を奪うという制度です。排除の方法としては、被相続人が、生前に、家庭裁判所に対して当該相続人の廃除を求める調停又は審判を申し立てるという方法か、遺言で推定相続人の廃除の意思表示をして、被相続人の死亡後に遺言執行者が当該相続人の廃除を求める調停又は審判を家庭裁判所に申し立てるという方法があります。

 相続放棄とは、相続人が自らの意思により相続する権利を放棄するというものです。相続放棄は、自己のために相続が開始したことを知った時から3か月以内に行わなければならないとされています。相続放棄をした者は、当該相続についてはじめから相続人にならなかったものとみなされることになります。


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