「遺贈」とは何ですか?

 

A 遺贈とは、遺言によって遺産の全部又は一部を特定の人に無償で与える行為をいいます(民法964条)。

遺贈の利益を受ける者を「受遺者」と呼び、遺贈を実行すべき義務を負うものを「遺贈義務者」と呼びます。

遺贈は、遺言によってなされる相手方なき単独行為です。

死因贈与(民法554条)は、遺贈に類似していますが、単独行為ではなく契約である点で、遺贈と異なります。

遺贈には、包括遺贈と特定遺贈があります。

包括遺贈とは、 「遺産の何分の1を甲に、何分の1を乙に与える」 というように、遺産の全部またはその分数的割合を指示するにとどまり、目的物を特定しないでする遺贈をいいます。 

包括受遺者は相続人ではありませんが、相続人と同一の権利義務を有すると規定されています(民法990条)。
 
特定遺贈とは、例えば 「自宅土地を甲に与える」 というように、特定された具体的な財産的利益を対象とする遺贈をいいます。

0120-783-981

メールでのご予約も受け付け中です。

相続・遺留分割・遺留分の無料相談。まずはお問い合わせください。

メールでのご予約も受け付け中です。