法定相続人の確定とは何ですか?

相続人になれる人の範囲と順位は民法の規定によって決められています(民法886条~890条)。

法定相続人を確認する方法について、群馬県高崎市の弁護士が解説します。

目次

1.法定相続人とは
2.法定相続人を確定する方法
3.手続きに悩んだら専門家に相談を

 

目次
  • 1.法定相続人とは
  • 2.法定相続人を確定する方法
  • 3.手続きに悩んだら専門家に相談を

1.法定相続人とは

相続関係図

 

民法の規定により相続人となる人のことを「法定相続人」と言います。

遺産分割協議等の遺産相続手続きを行うには、法定相続人を確定させることが必要です。遺産分割協議では、相続の権利を持つ相続人全員が参加しなければ決議ができないためです。

なお、法定相続人を確定せずに遺産分割協議を進めてしまった場合、途中で新たな法定相続人が現れると初めから分割協議をやり直さなければならなくなります。

それでは、法定相続人を確定するためには何をすればいいのでしょうか。

 

2.法定相続人を確定する方法

戸籍謄本

 

法定相続人を確定するためにはまず、戸籍を取得する必要があります。戸籍を見る事で、相続人が何人いるのか、また、家族も知らない隠し子がいたというような事実が分かる場合もあります。

必要な戸籍は、被相続人の出生から死亡まで途切れなく繋がった全ての戸籍と、法定相続人全員の現在の戸籍が必要です。

戸籍はそれぞれの本籍地の市町村役場で取得します。

法定相続人の人数や構成によって、必要な戸籍の数は変わります。場合によっては、100通を超える戸籍が必要になることもあるため、相続手続のための戸籍取得には、かなりの時間と手間がかかります。

また、古い戸籍は手書きで書かれているために、内容を読み取る事が困難な場合もあります。

 

3.手続きに悩んだら専門家に相談を

相続の相談

 

以上で述べた様に、遺産相続手続きには法定相続人の確定が必要です。法定相続人が誰なのかを調べるためには、被相続人や相続人の戸籍謄本を取り寄せる必要があります。場合によっては、100通を超える戸籍謄本が必要となる場合もあります。

また、本籍地が遠方であったりする場合、郵送で取り寄せが必要になる等、手続きに手間と時間がかかる場合もあります。

相続手続のための戸籍取得は、弁護士などの専門家に依頼する方が確実です。

 

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