私には、子供が二人います。一人目は当時交際していた男性との間に出来た子供でその男性とは結局結婚しませんでした(子供はその男性から認知もされていません)。二人目は、別の男性と結婚した後、その男性との間に出来た子供です。

今回の場合、相談者の方が亡くなられた場合、相談者の夫と相談者の子二人の合計3名が相続人となります。そして、相続分については、遺言がなく民法の規定に従うということになると、相談者の夫が2分の1、相談者の一人目の子供が6分の1、相談者の二人目の子供が3分の1、ということになります。

 なぜ、二人の子供で相続分の割合が違うかというと、一人目の子供が婚姻関係のある男女の間に生まれた子供ではありません(すなわち「非嫡出子」です)が、二人目の子供は婚姻関係のある男女の間に生まれた子供(すなわち「嫡出子」です)であり、民法が「非嫡出子」の相続分を「嫡出子」の相続分の半分とする旨定めているからです。
 
一方で、相談者の夫が亡くなられた場合、相続人となるのは、相談者の方と相談者の二人目の子供が相続人となります。
 これは、相談者の夫と相談者の一人目の子供との間に親子関係が認められないことによるものです。

 このように、相談者の方が先に亡くなられても、相談者の夫が先に亡くなられても、相談者の子供二人の間では相続に不均衡が生じることになります。
 もし、このような結果を相談者ご夫婦が望まれないということであれば、遺言を作成されるのがよいのではないかと思います。

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