遺言書に有効期限はありますか?

遺言書に有効期限はありません。
 法の定める要件を満たして作成された遺言書であれば、その後の年月の経過によって遺言書が無効なものになるということはありません。

 ただし、発見された遺言書がかなり前に作成されたものである場合はそうでない場合に比べると、その遺言書が作成された後に新たに別の遺言書が作成されている可能性や、遺言書で相続人となる者に相続させることにしていた財産を遺言者が生前に売却等の処分をしている可能性がそれだけ大きいといえます。

 新たに別の遺言書が作成されていた場合は、前に作成された遺言は後の遺言と内容的に抵触する限度で撤回されたものとみなされ、遺言者が死亡してもその限度で効力を生じないことになります。

 また、遺言者が、遺言をした後に、財産を売却するなどの生前処分を行った場合、その税全処分と内容的に抵触する限度で遺言は撤回されたものとみなされ、遺言者が死亡してもその限度で効力を生じないことになります。

 このように、遺言をした後、一定の年月の経過によって当然に遺言が無効になるということはありませんが、遺言後かなりの期間が経過している場合はそうでない場合に比べて、新たに別の遺言がされている可能性や遺言者による生前処分がされている可能性が高く、それにより遺言の全部ないしは一部が撤回されたとみなされる場合があり得ます。
 

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