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遺言書を作ろうとしましたが、印鑑が見つからなかったので、署名しかしませんでした。署名のみで押印のない場合、遺言として有効ですか?

A. 結論から言えば、おそらく無効とされるでしょう。
判例の中には、日本に帰化したロシア人が英文で作成した、署名のみで印を押していない遺言を有効としたものがありますが、これは、欧米には署名押印という慣行が無いという特別の事情を前提としたものです。

これに対し、我が国においては、契約書等の重要な文書には、自分の氏名を書いた後に印を押すというのが通常です。そして、このような署名押印の慣行を前提として、民法は、自筆証書遺言の方式について、署名のみならず押印を必要としているのです。
ですから、自筆証書遺言の場合、遺言が有効とされるためには、署名のみでは足りず、押印をする必要があります。

もっとも、以前お話したように、押印するときに使う印鑑は実印である必要はなく、三文判でも問題ありません。また、今回の質問では、印鑑が見つからなかったということですが、自筆証書遺言の作成に必要な押印は指印でも問題ないとされていますので、印鑑が見つからなかったというだけで署名しかしないということは避けるべきです。

 

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