生きているかわからない場合に相続できるの?
1.生きているかわからない場合には 自然的死亡(医学的に死亡が確認された状態)によって相続が開始されるというのが一般的ですが、水難、火災その他の事変によって、死亡したのは確実であるが、遺体が見つからないという場合があります。 このような場合に、その取調べにあたった役所(海上保安庁、警察署長など)が死亡の認定をして、戸籍... 続きはこちら≫
内縁の妻がいた場合や離婚調停中の相続はどうなるのでしょうか?
1.内縁の妻がいた場合 (1)内縁の夫・妻には相続権が無い 法律上、内縁(事実上の夫婦関係はあるが婚姻届が出されていない状態)の配偶者には相続権が認められておりません。 したがって、内縁の妻は、原則として被相続人である内縁の夫の財産を相続によって取得することはできません。 被相続人が死亡した場合、配偶者は常に相続人とな... 続きはこちら≫
数十年前に離別した親の相続人となってしまい、管理できない不動産を相続放棄した事例
事件の概要 事件の種類 相続放棄 解決方法 相続放棄の申述 相続人 Eさん(ご本人)を含めて2名 相続財産 不動産、その他は不明 相談の経緯 ある日、Eさんのところに突然市役所から固定資産税の支払い請求が届きました。 身に覚えのない内容だったため市役所に問合せてみると、「数十年前に離別した親の相続人」となっている事が分... 続きはこちら≫
配偶者が死亡し配偶者の親とトラブルになったものの、弁護士をつけて適切な遺産分割を行った事例
事件の概要 事件の種類 遺産分割 解決方法 交渉 相続人 Aさん・配偶者の母 相続財産 不動産、預貯金 相談の経緯 Aさんの配偶者が亡くなり、その母親から配偶者の入院費用と葬儀費用、自宅購入費用等の返還を求められました。 義母が依頼した弁護士から請求が届き「どう対応したら良いのか」とご相談に来所されました。 他の相続人... 続きはこちら≫
【弁護士が解説!】相続の遺留分とは?
不公平な遺言や生前贈与が行われて「遺留分」を侵害されてしまったら、相手へ「遺留分侵害額請求」できます。 遺留分侵害額請求をすると、侵害された遺留分を「お金」の形で取り戻せます。 この記事では遺留分に関する以下のような疑問に、弁護士がお答えします。 遺留分とはどういった権利なのか誰に認められるのかどういった場合に遺留分が... 続きはこちら≫
相続の手続きの流れと期限・スムーズに進める方法を弁護士が解説
遺産を相続すると、非常に多くの手続きに対応しなければなりません。 期限のある手続きもたくさんあり、遅延すると借金を相続してしまうなど重大な不利益が及ぶ可能性もあります。 今回は相続手続きを進める手順や放置するリスク、スムーズに進めるためのポイントについて、弁護士が解説します。 相続人の立場になられた方はぜひ参考に... 続きはこちら≫
遺産相続を弁護士に相談すべき11の状況
相続手続きは非常に複雑なので、迷ったときには専門家にアドバイスを求めるのが得策です。 ただ弁護士などの専門家は一般にハードルが高いと思われているケースも多く、相談に躊躇してしまう方もいるでしょう。 実際の弁護士は、小さな疑問や不安にも応えてくれるものです。 遺産額が少額でも問題ありませんので、気負わず気軽に相談しましょ... 続きはこちら≫
生命保険金の持ち戻しを認めさせて遺留分として約1500万円を取得できた事例
事件の概要 事件の種類 遺留分侵害額請求 解決方法 訴訟 相続人 Dさん(ご本人)を含めて5名 相続財産 不動産、預貯金、有価証券等 相談の経緯 Dさんの母が亡くなり、相続人はDさんを含めて5名でした。 相続人の1人が遺言執行者となり、公正証書遺言に基づき、遺言執行が行われました。 しかし、Dさんの取得した金額が遺産総... 続きはこちら≫
暦年贈与が廃止される?相続対策が変わる!
2022年現在、相続税対策として「暦年贈与」が有効です。 数年にわたって暦年贈与を繰り返していくと、高額な資産を無税で贈与できるのでメリットが大きいといえるでしょう。 しかし近年中、国税庁により暦年贈与が廃止されようとしています。 今回は暦年贈与を利用できなくなる理由や時期、対処方法をお伝えしますので、相続税の節税に関... 続きはこちら≫
代襲相続により債務の請求が…相続放棄により返済を免れた事例
事件の概要 事件の種類 相続放棄 解決方法 相続放棄の申述 相続人 Bさん(ご本人)を含めて4名 相続財産 債務、その他は不明 相談の経緯 Bさんのところにある日突然、弁護士から「あなたはある人の代襲相続人となっているため、借金を返済するように」という内容の通知が届きました。 自分自身が相続人にあたるという事を、弁護士... 続きはこちら≫
他の相続人にすべてを譲るという遺言書が…遺留分請求により適切な金額を支払ってもらった事例
事件の概要 事件の種類 遺留分侵害額請求 解決方法 交渉 相続人 Aさん(ご本人)を含めて3名 相続財産 不動産、預貯金等 相談の経緯 Aさんの父が亡くなり、相続人はAさんを含めて3名でした。 父は遺言書を残しており、「遺産のすべてをB(相続人の1人)に譲る」という内容になっていました。 その後、遺言書通りにBさんが全... 続きはこちら≫